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「ハロー!プロジェクト」のアイドルが魚や食の魅力を発信! 「さかなの日」応援隊・任命式レポート

昨年、誕生した「さかなの日」をさらに盛り上げるべく、「ハロー!プロジェクト」のタレント6名が「さかなの日」応援隊に就任。任命式では、それぞれが魚にまつわるエピソードなどを語った。

「さかなの日」応援隊
任命式開催

11月2日、東京・霞ヶ関にある農林水産省にて、「さかなの日」応援隊の任命式が行われた。「さかなの日」とは、水産物の消費拡大を推進することを目的に、昨年10月に水産庁が制定したもの。毎月の3〜7日が「さかなの日」にあたる。

今回、「さかなの日」応援隊に任命されたのは、「ハロー!プロジェクト」の所属タレントである小田さくらさん(モーニング娘。’23)、川村文乃さん(アンジュルム)、工藤由愛さん(Juice=Juice)、八木栞さん(つばきファクトリー)、島倉りかさん(BEYOOOOONDS)、窪田七海さん(OCHA NORMA)の6名で、隊長は川村文乃さんが務める。

いずれのメンバーも、魚や食が好き。任命式では、次のように抱負を語った。


小田さくらさん

私は、魚は見るのも食べるのも好き。水族館2施設の年間パスポートも持っています。また、最近はアプリを使って、漁師さんや漁協から直接魚を買っています。生産者の方から直接魚を買っていると、今はこの魚が安いんだな、とか、この魚がたくさん獲れているんだな、と分かります。
いつも頑張っている漁師さんを応援したいとずっと思っていたので、「さかなの日」応援隊として胸を張って応援できるようになり、すごくうれしいです。


川村文乃さん

子供の頃から、魚をさばいて食べるなど魚が身近にある暮らしを送ってきました。また、(2021年7月に)1級マグロ解体師の資格を取得した後、マグロの解体ショーへの出演などをとおし、マグロの魅力を伝えてきました。「さかなの日」応援隊に任命していただいたのをきっかけに、これからもっとたくさんの方々においしい魚を食べてもらえるよう、PRに力を入れていきたいと思います。
ちなみに最近は、マグロだけでなくブリやカツオなどもさばいています。さまざまな魚をさばいて食べてみて実感するのは、どの部位も本当においしいし、魚には捨てるところがないということ。それに、季節が変わると味わいも変わります。「さかなの日」には、ぜひ皆さんにも、魚をさばいて食べていただきたいなと思います。


工藤由愛さん

私の故郷である北海道は、水だこの名産地。私自身、タコが大好きなので、今日はタコのお寿司をモチーフにしたイヤリングを身につけています。
これから大好きなタコの魅力をたくさんアピールしていきたいと思います。私たちの活動によって、皆さんの食卓に当たり前のように魚やタコがのぼるようになったら嬉しいですね。精一杯、頑張ります。


八木栞さん

SNSやブログで「八木メシ」と名づけた、親しみやすい料理の紹介をしています。先日は、連載のお仕事で「サバの湯煮」を作らせてもらいました。これからも皆さんに真似していただきやすい料理を作り、「さかなの日」を盛り上げていきたいと思います!


島倉りかさん

釣りが好きで、一人で海釣りに行き、キスとクロダイを10匹ほど釣ってきたこともあります。釣ってきた魚は一人でさばき、キスは天ぷらとユッケに、クロダイはお刺身にしました。自分で釣った魚を料理する楽しさや、新鮮なお魚のおいしさに、すごく感動したのを覚えています。そういった体験の楽しさや感動を、「ハロー!プロジェクト」のファンの皆さんをはじめ、たくさんの方々にお伝えできたらいいなと思います。


窪田七海さん

小さな頃から海の食べ物がすごく好き。海のおいしい食べ物について、もっとPRしていきたいなと思います。水産物のなかではエビが一番好きなので、日本中のおいしいエビを食べたいです!
ちなみに「さかなの日」は3〜7日ですが、3と7を入れ替えると、私の名前の「73(ななみ)」になります。これに縁を感じているので、これから「魚大好きの、ななみん」として、魚についてたくさん発信していきたいです。


 
「FISHERY JOURNAL」では、「さかなの日」応援隊の隊長・川村文乃さんのインタビュー記事を12月公開予定!川村さんが考える魚の魅力や、漁師さんへのメッセージなど、注目の内容をお届けする。



DATA

さかなの日


撮影/金子大介 取材・文/緒方佳子

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