注目キーワード

道具・資材

魚の輸送&保管に役立つアイテム3選! 品質維持・作業効率・定時配達を可能にする技術とは?

発泡スチロール以上活魚車未満の新しい輸送ボックスや、最適凍結が可能な特殊冷凍機、全国をつなぐ新幹線輸送。魚の鮮度を守りながら効率的に運べる最新の輸送手段3選を紹介。コスト削減と品質向上を実現しよう。

魚活ボックス

発泡スチロールでの活魚輸送と活魚車の中間に位置する輸送ボックス。バッテリー、エアレーション機能を搭載し、水槽1台からの少量配送にも対応。活魚を荷物化できるため他の荷物と合積みでトラック輸送が可能になり、ボックスは必要な分だけレンタル利用できるため、輸送コストと作業負担の軽減に繋がる

問/日建リース

アートロックフリーザー

タッチパネルを搭載し、直感的に誰でも簡単に操作ができる特殊冷凍機。食材ごとに最適な凍結モードが選択できる「食品別モード※」を搭載し、鮮魚類であれば、刺身、二枚貝、甲殻類など、食品ごとに最適な冷結方法を選択が可能。また、狭い場所でも設置できるコンパクト設計や安定した冷却性能など、環境を問わず高い品質管理をサポートしてくれる
※小型機種のみ。
4,500,000円〜(税込・概算参考金額)

問/デイブレイク

全国新幹線輸送サービス

「はこビュン」(JR東日本)
「東海道マッハ便」(JR東海)
「FRESH WEST」(JR西日本)
「はやっ!便」(JR九州)

生鮮食品をスピーディに宅配できる新幹線を用いた輸送サービス。JRグループ6社の連携により北海道から鹿児島をつなぐ全国ネットワークが実現し、新鮮な魚を高速かつ定時で配達可能に。トラックでの長距離輸送に比べ、CO₂排出量が削減される。また、新幹線は輸送中の揺れが少ないため、繊細な生鮮食材が痛むリスクが少ないのもメリットだ。

問/JR東日本JR東海JR西日本JR九州


FISHERY JOURNAL vol.3(2025年冬号)より転載

アクセスランキング

  1. 漁業者向けアプリの企画者×漁師と変革を起こすデザイナーが語る! “第三者”の視点で共創する水産業
  2. 陸上養殖のメリット・デメリットは? 設備の選び方はどうする?ビジネス成功へのSTEPを紹介
  3. 【インタビュー】海の蘇生への挑戦。“ブルーオーシャン・ドーム”に込めた想いとは
  4. 「地方こそ、成長の主役」地方成長戦略の鍵を握る注目の取り組み「海業」を徹底解説
  5. 漁業に役立つアイテムを抽選でプレゼント! 応募受付は2025/12/22まで!
  6. 導入前から運営までワンストップ! 陸上養殖の新規参入をトータルサポート
  7. 海水温の上昇で変わる主力魚種、ブリで地域経済の活性化! 漁協×企業が挑む高付加価値漁業。
  8. 【いばらき大使・檜山沙耶さんインタビュー】茨城の美味と次世代への想い
  9. 特徴や手数料の違い、どう選ぶ? 収入アップに繋がる鮮魚直販アプリ&ECサイト5選
  10. 【新しい漁業の在り方】女性漁師が思い描く、漁業の明るい未来とは?

フリーマガジン

「FISHERY JOURNAL」

vol.04 | ¥0
2025年7月25日発行

お詫びと訂正

 

» Special thanks! 支援者さま一覧はこちら