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太陽光発電式LEDブイがウミガメを守る。漁業と生態系保全を両立する新アプローチ

米・アリゾナ州立大学の研究チームが開発した太陽光発電式LEDブイ。実証実験では、ウミガメへの影響を63%低減し、漁獲量を維持したまま保護と操業を両立した。

太陽光で光る漁網用ブイが
ウミガメの混獲を63%削減

米・アリゾナ州立大学の研究チームは岸刺し網漁師チームと協働し、太陽光発電式LEDライトを備えた漁網用ブイを開発した。

メキシコ・カリフォルニア湾で行われた実験では、照明の無い網に比べウミガメの混獲を63%削減することに成功。漁獲量への影響も見られなかった。

従来の電池式ライトは、寿命が短く交換費用が高いなどの課題があったが、開発されたLEDライトは、電力を抑える点灯式を採用し、日照がなくても数日間作動する。導入が進めば、ウミガメ保護と網からカメを外す漁師の作業軽減も期待される。

© Arizona State University

DATA

米・アリゾナ州立大学


文/Ellis

FISHERY JOURNAL vol.5(2026年冬号)より転載

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