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漁業の常識をアップデート! データで支えるスマート水産&DX最前線アイテム

変わり続ける海と向き合う漁業現場で、心強い味方となるのが「データの力」。リアルタイム観測やAI解析、海況予測などの最新技術が注目を集める水産スマート機器を5つご紹介。

<目次>
1.海の「勘」をデータに変換 操業データの可視化ツール トリトンの矛
2.船団の判断を束ねる漁撈情報の共有システム ISANA
3.海を「見える」化するリアルタイム観測システム うみログ
4.魚の成長を「データ」で捉えるAIによる魚体重推定システム 魚体重推定システム(UC-300/600)
5.遠方からの仕入れも可能 水産物マーケットプレイス UUUO

 

海の「勘」をデータに変換
操業データの可視化ツール

トリトンの矛


漁師の経験と勘をデータ化し、次世代へ継承するための水産DXツール。漁船の航跡データや海水温・潮流など日々の海況情報を自動で取得し、AIが操業日誌を自動生成。操業情報とのひもづけや、漁獲量や操業位置の可視化を助ける。衛星通信やクラウド連携にも対応しており、通信圏外の漁場でもデータが取得可能。救援支援システムを使えば、転落時に仲間や家族にSOSを送ることもできる。


操業日誌もAIが自動生成!

¥1,500,000( 税込)
利用方法:船に機器設置後、操作アプリと連携
問/オーシャンソリューションテクノロジー

船団の判断を束ねる
漁撈情報の共有システム

ISANA


船団内の漁撈機器の情報を、リアルタイムで共有・記録できるシステム。各船に設置したデバイスを通じて、ソナー画像や船上カメラの映像を船団内で共有でき、他の船の状況を一覧で確認することができる。操業中は、仲間の船の位置が地図上に表示され、既に探索済みの航路がわかるため、二度手間を防げる。また、記録機能により、各操業日の漁獲高やソナー画像、航路などの見返しが可能。


過去の操業情報をいつでも振り返れる!

¥330,000〜(税込)(希望小売価格)
利用方法:デバイスを漁船に設置後、専用タブレットで操作
問/Lighthouse

海を「見える」化する
リアルタイム観測システム

うみログ


海洋環境をリアルタイムで可視化するIoTシステム。海上に設置した観測装置が、水温・水位・潮流・GPSなどのデータを30分ごとに取得。スマートフォンやパソコンから、離れた場所でも海の状態を確認できる。装置はソーラーパネルとバッテリーを搭載し、停電時や悪天候下でも自立稼働が可能。ノリやカキ、真珠など多様な養殖業に対応。LTE通信などを活用し、離島や外洋に近い漁場でも利用できる。


海の状態を遠隔からも即確認!

¥660,660〜(税込)
利用方法:観測機設置後、取得データをアプリで確認
問/アイエスイー

魚の成長を「データ」で捉える
AIによる魚体重推定システム

魚体重推定システム(UC-300/600)


給餌や出荷の最適なタイミングがわかる!

専用カメラユニットで撮影した映像をAIが解析し、魚の成長データを蓄積・統合するシステム。解析されたデータはクラウド上で統合管理され、アプリケーション「Aqua Scope™」で確認することができる。養成魚の平均体重や尾叉長、その分布状況をグラフで可視化し、事業所内すべての生簀の最新データを一覧で把握できる。また、生簀ごとの成長推移を時系列で確認することも可能だ。

¥6,050,000〜(税込)/(希望小売価格)
利用方法:カメラユニット・通信ユニット設置後、専用アプリで操作
問/古野電気

遠方からの仕入れも可能
水産物マーケットプレイス

UUUO


全国の産地と買い手をつなぐ、水産流通プラットフォームサービス。仲買や市場の荷受業者が出品し、仲卸、スーパー、飲食店などが買い付けを行う仕組みで、「魚のマッチングアプリ」とも呼ばれる。スマホから産地相場や漁獲情報を入手でき、仕入れ業務の手間とコストを削減。出品時には、魚の写真や水揚げ日、締め方、漁法、サイズなどの情報が登録されるため、実物を見なくても安心して取引ができる。


写真と詳細情報で安心して買い付けできる!

¥利用登録無料
利用方法:Webまたはアプリから登録・利用
問/ウーオ


FISHERY JOURNAL vol.5(2026年冬号)より転載

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